こんにちは、防犯カメラ設置工事相談センター担当小林です。

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今回は防犯カメラの効果について3つお話ししたいと思います。

1犯罪を抑止する。(潜在的犯罪者に犯行を思いと どまらせる)

2その場所の利用者に安心感を与える。(犯罪に対 する不安を緩和する)

3犯罪捜査へ貢献する。(事件発生時には、録画し た映像を利用して犯人を特定する) 

アメリカの犯罪学者ラトクリフは、防犯カメラの主たる効果はあくまで犯罪抑止であり、犯罪不安の低減、犯罪捜査への寄与はあくまで副次効果であると述べていますが、この犯罪抑止効果について、もう少し詳しくみてみたいと思います。

犯罪予防の中には、現実場面での犯罪発生の機会に注目し、その機会を削減する状況的犯罪予防という考え方がありますが、中でも、防犯カメラは 「犯罪者にとってのリスクを増大させる」防犯対策であるといえますね。

ただし、防犯カメラが潜在的犯罪者に対して犯罪抑止効果を発揮させるには2つの条件があります。

1つ目の条件は、彼らが防犯カメラの存在を知ること (防犯カメラの認知)、 2つ目の条件は、防犯カメラが設置された場所で犯罪をすると確実に逮捕されると彼らが考えること(逮捕リスク認知)です。

この条件がともに満たされないと、防犯カメラの犯罪抑止効果は発揮されませんね。

たとえば、潜在的犯罪者が、防犯カメラの存在を知っていても、防犯カメラの映像によって自分たちが逮捕されると思わない限りは、防犯カメラを無視して犯行するでしょう。

一方で、潜在的犯罪者が、防犯カメラが存在すれば犯行が露見し逮捕される、という確信を持っていても、そこに防犯カメラの存在に気がつかなければ、犯行を中断しないたでしょう。

この場合、犯行後に犯罪者は逮捕されるかもしれないが、犯罪そのものを未然に防ぐことにはなりません。

このため、防犯カメラを設置する際には、ステッカーなどの標示をカメラ周辺に設けて設置を広く周知することが有効ですね。

また、集合住宅などでは、設置コストとの兼ね合いで、録画機能を持つカメラとダミーカメラとを混ぜて設置する場合があります。

ダミーカメラも有効ですが、万が一、潜在的犯罪者にダミーカメラであることが知られてしまうと、効果が発揮できないことになります。

この続きはまた次回

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